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pouch

ishikoro pouch

遠州織物(静岡)

「自然の恵みがもたらした遠州織物」

静岡県西部に位置する遠州地方では、かつて綿花の栽培が行われていた。大量の水を必要とする綿花栽培において、天竜川によってもたらされる豊富な水資源を有する遠州の地は最適な環境であった。遠州織物の起源となる水辺の自然物「石」をモチーフに、身近なポーチに仕立てることで、地元静岡の方々へ遠州織物の歴史を伝えることを意図したプロダクト。素材に綿糸と化繊の糸を織り交ぜた生地を使用することで、型にあてた状態で熱を加えると化繊が熱によって収縮し、平面の生地が立体的に立ち上がる。すべて手作業で作られたポーチは本物の石ころ同様、ひとつとして同じ形は存在しない。

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